みなさま、こんにちは!
昨日、2019年1月26日(土)、三重県津市にある、『塔世山 四天王寺』前からの写真をアップさせていただきます。
現在、曹洞宗の寺院となっている『四天王寺』、その由来について四天王寺サイトから抜粋掲載させていただきます。
四天王寺1000年の歴史(聖徳太子建立)
当寺院は塔世山四天王寺として、現在は、曹洞宗の中本山です。推古天皇の勅願であり、聖徳太子の建立と伝えられています。
用明天皇の時、聖徳太子は守屋大連の軍に三度も敗れました。そこで太子は四天王尊像を刻み、「もし我が勝利を得れば、寺塔建立するから勝利を与えてほしい」との誓願をたてました。
その結果、守屋の軍をやぶることができたため、誓願どおり建立した四つの四天王寺を建立しました。その一つが、当寺院であるとされています。
近年、境内から奈良時代の古瓦が出土され、建立されたのは7世紀頃という説もありますが、いずれにせよ1000年以上の歴史があり、平安時代ではこの地方で最も繁栄した寺院でした。
(以上、四天王寺サイトより抜粋)
当寺院では、毎週日曜日、坐禅会が催されています。
次のようになっています。
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私も、塩川家が曹洞宗ですので、『只管打坐(しかんたざ)』について、曹洞宗の道元先生が説いた、ただひたすら座り続ける坐禅修行のやり方を求める時期もありました。今はさぼりがちですが・・・。
『只管打坐』は、曹洞宗の開祖である「道元」(1200年~1253年)の教えで、道元先生は24歳のときに南宋に渡り、中国曹洞宗の如浄(にょじょう)師に師事して禅修行に4年余り打ち込みました。如浄禅師の禅が『只管打坐』であり、道元先生もその思想を受け継ぎました。
帰国後は禅道場を開き、弟子を育成しました。福井県にある永平寺が現在の日本曹洞宗の大本山であり、一般者でも坐禅体験を行うことが可能です。
『只管打坐』は心身脱落の境地を目指すとのことです。欧米で人気のマインドフルネス瞑想とはどう違うのでしょうね。
もし、瞑想(Meditation)の世界だけを歩まれている方がいらっしゃいましたら、一度、『只管打坐』の世界を体験していただくのもいいのではないかと思い、このサイトでご紹介させていただきました。
お問い合わせは以下のとおりです。
『塔世山 四天王寺』
〒514-0004 三重県津市栄町一丁目892番地
TEL :059-228-6797(代) FAX: 059-229-1115
伊勢自動車;津インターより車にて10分/津駅より徒歩10分
〒514-0004 三重県津市栄町一丁目892番地
ゆったりとした日曜の朝の坐禅、自己の心の中を旅する小時間です。