みなさま、こんにちは!
本日2018年12月16日(日)、午後から『KUDAN Project;真夜中の弥次さん喜多さん』を三重県四日市市にある会場、四日市地域総合会館あさけプラザにて観劇しました。
お世話になっている、名古屋演劇教室の代表、小熊ヒデジ先生が出演されていますので、名古屋での公演にと考えていたのですが、12月初旬の公演日がそれぞれ都合が悪く、
地元、三重県四日市市での公演が12月15日(土)、16日(日)の両日予定されてましたので、何とか観劇させていただくことができました。
この二人芝居について、12月7日(金)~9日(日)までの兵庫県伊丹市立演劇ホールでの公演において、次のように紹介されていました。
『日本演劇界の至宝』、小劇場演劇のひとつの到達点とまで評された驚愕の二人芝居、復活!
しりあがり寿の同名漫画作品を原作に、少年王者舘・天野天街が脚本・演出を手掛けた傑作舞台。
2002年初演後も、国内外で幾度も再演を重ね、その度に観る者を魅了し続けてきたKUDAN Project『真夜中の弥次さん喜多さん』が、関西で約13年ぶりに再演。
原作の同名漫画は、しりあがり寿氏が、日本の古典文学『東海道中膝栗毛』を題材に、「過去と未来」「生と死」「現実と幻想」を始めとするあらゆる二項対立の間を漂う壮大な旅物語として描き、2001 年「手塚治虫文化賞優秀賞」を受賞した作品です。
天野天街は、多くの人物が登場する原作漫画を、これ以上ないほどにシンプルなストーリーと、たった二人の登場人物により舞台化。随所にユーモアやアクションをまじえ、スピーディかつ予想外な展開で、観る者の現実感を崩壊させます。
「脳が溶けそうな“悪夢”をそのまま“快感”として提示する、とんでもない二人芝居」、どうぞお見逃しなく!
という内容でしたが、本当に、今日観劇してみて、非現実の虚構世界にこれほどまでに背筋が寒くなる舞台は初めてでした。
もうこのような作品が存在すると、役者として舞台に立つことが恐ろしく、舞台稽古もできないような圧迫感を感じてしまったからです。
台詞の量といい、二人芝居ならではの舞台上での動き、これでは体が持たないなあと舞台終了とともに思ってしまいました。
それでは、今回は地元三重県四日市市での観劇ということでアップさせていただきましたが、ここ数年、東京都内での舞台出演と観劇する頻度が高いので、
また、観劇報告、舞台出演報告と事前案内などをアップさせていただきます。
現在のところ、次の舞台出演は2019年4月、都内での朗読劇(芸名;倉田 義弘)となっております。
芝居は、演じているシオジーにとっては、おもしろくてしょうがない存在です。観劇される皆さまには、私、大根役者でしかないので申し訳ありません。
それでは、
みなさま、おげんきで~~~!!!