今年の3月、大阪の劇団の本公演が一週間後とせまっていた3月4日(日)の午前中、
御堂筋線を利用して、終着駅『なかもず駅』で降車し、中百舌鳥古墳群の中でも南東に位置する、
『土師ニホンザイ古墳』を訪れました。
本当に大きな古墳でした。
前方後円墳で、古墳規模では全国第7番目とのことです。
被葬者は、宮内庁推定によれば、第18代反正天皇の空墓とされているようです。
また、築造時期は、五世紀後半とされてます。
そして、地下鉄御堂筋線『なかもず駅』から徒歩6~7分ほどの距離にある、御廟表塚古墳(ごびょうおもてづかこふん)にも行ってみました。
前方後円墳なのですが、前方部が削られて、円墳のようになってますね。
築造時期は、五世紀後半とされているようです。
というような、中百舌鳥古墳群ウォーキングをしてきました。
次回は、古墳群最大規模の『仁徳天皇陵(大仙陵古墳)』に行こうと思っていましたが、
なかなか機会が得られず、2018年度内に行くことはできないみたいです。来年2019年早々には歩いてみたいです。
この日は、『難波の宮』の時代と、五世紀の古墳中期時代に思いを馳せておりましたが、
古代の旅を継続しながら、三世紀~七世紀にかけての古代朝鮮半島とヤマトの国を舞台とした歴史小説にチャレンジしております。
それでは、次回は、昨年秋の韓国ソウルの旅をアップいたします。
古代日本と古代朝鮮半島、百済・新羅・高句麗との交流と確執について考えていきたいと思ってます。
それでは、また。